*** CAVALLI,ARISTIDE 1921 / 【Italia】 ***
SOLD OUT

1921年製作のこのチェロの最大の特徴は、まず裏板が美しい一枚板である事です。
チェロで裏板が一枚板なのはとても珍しく貴重な存在です。
音はほぼ100年経ったイタリアのチェロらしく、透明感がありどこまでも響き渡っていきそうな澄んだ音色です。



以下『UNIVERSAL DICTIONARY』

 Savino(1830-1862)の息子。1856年、アレッサンドリア(ピエモンテ州)に生まれる。父とBeltraniの弟子。1880年から1930年にかけ、クレモナにてその名を確立した。イタリア政府から「カヴァリエ−レ(騎士)」の称号を与えられた。

 彼の初期の製作は、CerutiやBeltraniのそれを思い起こさせるようなものであった。彼は木の厚みだけでなく、外郭の異なる様々なバリエーションの楽器を造った。優雅に傾いた響孔(f字孔)のwing(f字孔下部の出っ張り)は時折低い位置に彫られた。渦巻き、角、端、そしてパーフリングはそれぞれ非常に魅力的に見える。暗く、赤みがかった茶色のニスは非常に優れた質である事は明白である。

                                             

Yoshihiro Yamazaki