TeacHer

Violin

野村 祥子 (金曜日担当)

(主な学歴、職歴)

4歳よりヴァイオリンを始める。

桐朋学園大学、同大学院修士課程を修了。桐朋オーケストラ・アカデミーを経て、佐渡裕氏が芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団に入団。平成22年5月~平成26年8月までコアメンバー、レジデント・プレイヤーを務める。

現在、日本サロンコンサート協会のメンバーとして、全国各地の小学校で音楽体験授業を行うなど、青少年育成事業に携わっている。また、都内にて三度のデュオリサイタルを開催、ソロ、室内楽等、積極的に演奏活動を行っている。

これまでにヴァイオリンを、景山誠治、藤原浜雄、佐藤一紀の各氏に師事。

室内楽を、三輪郁、藤原浜雄、岩崎淑、岩崎洸、堤剛、Albert Lottoの各氏に師事。

(その他の音楽歴)

平成16年8月、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に奨学生として参加。ヴァレリー・ゲルギエフ氏指揮による祝祭管弦楽団の一員として演奏する。

平成17年8月及び平成21年8月、ドイツの、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭に奨学生として参加。祝祭管弦楽団の一員としてドイツ各地の演奏会に出演。

平成19年、岩手県遠野市人権擁護コンサートに客演。

平成25年、フランスのfugato音楽祭ヴァイオリンコンクールにて、二位及び聴衆賞受賞。

Cello

北嶋 愛季 (火曜日担当)

千葉県出身。7歳よりチェロを始める。

桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)および桐朋学園大学音楽学部チェロ科卒業。

松波恵子氏、また東京音楽大学大学院研究科(科目等履修生)において堀了介氏に師事。

2003年第10回ベストプレイヤーズコンクールにおいてグランプリ受賞。

2008年より渡独し、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学においてチェロをフランシス・グトン氏、現代音楽をエリック・ボルギア氏(アンサンブル・アスコルタ)、スヴェン・トーマス・キーブラー氏、即興演奏をハラルド・ キミング氏、トーマス・ヴェンク氏に師事。

2013年ディプロム課程修了。

2013/14年度のインターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー(IEMA)生として、メンデルスゾーン・ドイツ国立音楽大学コンクール現代音楽アンサンブル部門3位受賞。

2014年修士号取得。

2015年からフランクフルトを拠点として、フリーランスのチェリストとして活動すると同時に、ドイツ国立フランクフルト音楽・舞台芸術大学にて、バロックチェロをクリスティン・フォン・デア・ゴルツ氏に師事。

2017年修士号取得。IEMA、アンサンブル・モデルン客演、またアンサンブル・モデルン・オーケストラの一員として「クルト・ヴァイル音楽祭(デッサウ/ドイツ)」「Die Ruhrtriennale(デュイスブルク/ドイツ)」「cresc...ビエンナーレ現代音楽祭(フランクフルト/ドイツ)」「ガウデアムス・ミュー ジックウィーク(ユトレヒト/オランダ)」など数々の現代音楽祭やコンサートに出演。

またソリスト・室内楽奏者としてミュージカル、オペラ、フランクフルト演劇劇場での演奏など活動は多岐にわたる。

2017年12月から拠点を日本に移し、ソリスト、室内楽奏者、オーケストラ客演などフリーランスのチェリストとして活動中。

ホームページ: www.akikitajima.com

また、生の音楽をもっと身近に楽しんでもらいたいという想いから結成されたアンサンブル、Ciel(ピアノ、ソプラノ歌手、ヴァイオリン、チェロ)のメンバー。

「0才から楽しめるクラシック」をコンセプトとする公演、アウトリーチ活動、音楽セミナーと親子コンサートをセットで行う「にじおと」プロジェクトなどを行っている。

Cielウェブサイト:https://ciel-nijioto.jimdo.com/