ポジション移動のコラムに入ってから、折に触れてよく書きましたが、
ここでポジション移動の3つの原則を久しぶりなので、改めて確認しようと思います。


@ ポジション移動はひじの動きをエネルギーとする

例えば、ボールを右手に持って遠くに投げようとして下さい。
まず最初にどこが動くと思いますか?
答えは左足です。何故か?

右手に持っているボールから一番遠い体の部分が左足なのです。
左足を踏み込んでだんだん投げる方向に移動していって、一番最後にボール、すなわち動かしたい物を動かすのです。

これが全ての運動の原則なのです。
絶対に絶対に一番初めにボールから動きません。
このようにポジション移動も、左手の指を動かしたいのなら指から遠い所、すなわちこの場合はひじを動かして、そのエネルギーで指を移動させます。
ひじが先に動くというのは、右手の移弦の場合とまったく同じです。【『17.ボーイングのメカニズムE 』
右手も左手もうで全体を使って大きく動かすのです。
うで全体を使った方がスムースにポジション移動が出来ます。

Yoshihiro Yamazaki
2007.2.24.